AFP Newsさんで、みんパピ!代表の稲葉可奈子医師のインタビューが掲載されました。
“Finally we can protect women:Japan’s HPV vaccine battle” と題された記事では、日本でHPVワクチンの積極的勧奨が再開されたこと、またそれまでの経緯について述べられています。
HPVワクチンは世界100カ国以上で使用され、子宮頸がんは予防が可能だとされている疾患にもかかわらず、日本では毎年約10000人が子宮頸がんに罹患し、約3000人が死に至っています。その理由は、2013年の積極的勧奨の中止で日本のHPVワクチンの接種率がほぼ0になってしまったことにあります。
そして2021年11月にHPVワクチンの積極的勧奨が再開されました。
積極的勧奨が再開され、ワクチンの接種率が上昇することに伴って、「医療者は接種者の不安を理解し、正しい情報を提供することが大事だ」と稲葉医師は述べています。
自身も子宮頸がんを患った経験のある三原じゅん子議員は、「若い女性に自分と同じ思いをして欲しくない」と述べています。