日経xwomanさんで、みんパピ!代表の稲葉可奈子医師がHPVワクチンに関する質問に回答しました。
日本におけるHPVワクチンの接種率が0.6%と世界的にみて非常に低いこと、またワクチンによって子宮頸がんのリスクが10〜16歳で88%、17〜30歳で53%減少する報告などを述べました。
» 4価のHPVワクチンが子宮頸がんを予防するという研究結果についてはこちら
無料で定期接種を受けられる小学校6年生~高校1年生の人に接種を検討してもらうために、医師や学校などの教育機関、周囲の大人が知らせていくことが大切だと述べています。
そして、最後に子宮頸がんは若い方でもなり得る病気で、またなったときの人生への影響が大きいことからワクチンと検診の両方で予防していくことが大切だとしています。